2017-10

grass & glass

急激に落ちる。

沈黙は賢者の知恵だろう。

ネットに浮かぶ種々の人格が、実際に遭う人格と、はたまた真の人格とどういうバランスで構成されているのか
推し量るすべもないのだが
なぜかくも、毎日苦手な、不快な感覚が生まれるのだろうと思う。

ひとつの嫌味、ひとつの辛辣、ひとつの自己嫌悪、ひとつの落胆、
まとめれば同じ語彙に収束するものも
与える印象は、快/不快の両極端に走る。

眼をつぶし、耳をふさぎ、口をぬう。
三猿の法則は逃走でありながらも、精神の健全を保つ攻撃性も併せ持つ。
人をどんどん嫌いになるのは、己を益々嫌悪するのに比例している。

**

一日こんこんと眠り続けた。
バイオリズムの最下端に陥ると鬱と睡魔を誘い込む。
夢の中で、あるゲイの人に手を握られる夢をみた。
その感触が非常に生々しく、これが夢だ分かるまでにずいぶん時間を要した。
なぜ夢だと分かったか。
足元を見たら、自分がチェックのミニスカートを履いていたからだ。
スカートなんて最後に履いたの、松山さんの葬儀の喪服以来着ていない。
そもそも喪服以外に持っていないのだから。
夢の中で吐きそうになって、蹲って目を覚ました。

先日、「フェミニスト」だという人の言葉を聞いた。
僕は「自分はフェミニストではない」と返した。
そもそも自分のジェンダーについて、一時期男になりたいと思っていたし、
今はジェンダーを持つこと自体、ひどく厭わしいのだから。
中性でもアンドロギュヌスでもなく、無性を求める。
生長がはやく胸が大きいことも嫌で嫌で切り落とせるなら切り落としてしまいたいくらいだった。

たしかに種々の方面で差別や抑圧が女性たちにあることは認める。
けれど、少なくとも今は「選べる」のではないのか。
勿論、ながい闘争の末に勝ちえた選択権なんだろうけど、
今「選ぶ」ことを放棄し抗うことも放棄して、不平を募る、一方で女性という力を過剰に揮うのは納得がいかない。
フェミニズムやリブを標榜する人がいるなら、逆に男側の権利、男側の差別を擁護する人間がいてもいいんじゃないか、と思う。
それくらい、男性だって抑圧され、無情な期待を抱かされている。

というか、ジェンダーだけでなく単純に二項化された世界観が大嫌いなんだよね。
嘔吐の種はここにひそむ。

**

youtubeがあれば、我が家は喫茶店に早変わり。
邪魔にならず、眠くならない、作業がさくさく進む、喫茶店音楽充実してるよねー。

素氏によれば、ビートルズもヒッピーたちも大傾倒したインド音楽の第一人者とのフィリップ・グラスのコラボ。
後半に近づくにつれ、香ばしく盛り上がる。


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絹山絹子

Author:絹山絹子
狸穴幼稚園の図書委員

kochairo@hotmail.com
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