2017-11

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dry cell

GWに作った眼鏡を取りに銀座へ行く。
こういうちょっと高品質・高級な販売系の人って、単純にすごいというか最早異星人だなと思う。
へつらわず、かつ上品に、商品そのものへの愛着と、それ以前の仕事への陶酔感に溢れている。
あまりにも己の求めるものと違うので。
ぎらぎらした肌で笑みを浮かべるその店員の一挙手一投足を、一種恐ろしいものとして呆然と眺めていた。

人の悦びとは、実に個人的なものである。



銀座gggで、「ロマン・チェシレヴィチ展」観る。
DNPの社会還元事業の素晴らしさよ。
ポーランドのポスターアート、および鏡像を使った「一つ目シリーズ」。
ロシア・アヴァンギャルドの風がまだ吹いている、
が、個人的には不穏感とか生理的に暗部を串刺しにされているような、不気味さを感じた。
かっこよさだけじゃ済まされない、視覚の暴力、一枚の拳。

fo_cieslewicz_plakat_04_zoom_52986.jpg

アン・ラドクリフ「ユードルフォの怪」を国からお金が出て挿絵を担当したコラージュ作品は、
不思議に不快のツボを外して、スマートさはそのままに、明朗でさえあった。
僕がもつ「ユードルフォ」のイメージからすると、垢ぬけすぎてはいないかと思えたのだが。

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銀座へ行く機会があったら、ぜひにとお勧めしたい。→HP

**

本日も精神は均衡を保つ。
なんというか、ずっと吸収していたいなと思う。
ほんの少しでもいい、賢くなりたいなあと思う。
知識や思考を重ねても、結局は無であるのかもしれないけど、
少なくとも極微弱な継承はある。

社会化した学校はいらないけど、ずっと勉強してるだけで一生終えられないものだろうか。
修道院のようなしごく禁欲的な場で、最低限の生活の糧を自給しながら
教えたいひとから教わりたい人へ。
とか考えていると、
場はまたもや社会を生んでしまのかと怯える。
それに、ここに宗教に近いものが介入しないようにするのも難しい、のだろう。
信仰はあってもいい、がそれもまた、個人に終始しなければ。



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Author:絹山絹子
狸穴幼稚園の図書委員

kochairo@hotmail.com
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