2017-04

celestite

8章にようやく入る。
今週末は月一任務のため電卓叩く仕事してました。
人にはいろんな側面があり、実際に自由になる時間は有限なので、長い電車の移動中で翻訳してるのも結構面白いものです。
そういう色んなことをして、多面化していく分散化していく己というものには
「すべてを知る人はいない」という小さな特異性のような誇らしさがあり、
おそらく、僕が面白いと思う様々な人たちは、そういう風に複雑化した時間を送っている人だと感じています。
苦しくても、自分のために時間を費やすことは、幸福なことです。

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おそらく露語に興味をもったおり、沼野恭子さんのブログでそのゼミ生さんを知ったのですが。
当時は学部3年でサンクトペテルブルグに留学中で、現地レポを送ってきていました。
非常に鋭敏な印象の報告が続き、彼に対する興味が高まりました。
帰国して、早々に卒論を書き上げ、残り半年悠々と友達と哲学書の読書会をしていました。
図書館に就職後、ブログで詩や露アートの翻訳を続け、イベントなども主宰。
理知的で鋭利な印象は衰えず、社会人になった今も精力的に活動されています。

一度桑野塾の宴会で東京外大の露科講師のロシア人の女性と飲んだ時
彼のことについて聞いてみたことがありました。
不思議なものですね、一度も会ったことがない若者を密かに応援しているというのも。
向こうからすれば、とても気持ちの悪い話ですが。

その人が仲間たちと作った同人誌がkindle版で発行されアマゾンで販売されています。
そして紙版をひっさげて、五月文フリに参加とのこと。
おおお、ついに接点ができてしまう。
勿論何も話したいわけではないので、買いにいくだけです。

いままで幾人かの物書きさん、センセーと呼ばれる人と接したりして
結果的に実際に遭わない方が良かったと思うことがかなり多く。
特に自分が若い頃は過剰な幻想もあったのでしょうが、向こうも人であり生活者であるので。
よって現在は、会うこともサインすら無用と思っています。
ということで、
おおおおお、とか孤独で独りよがりな感激を胸に文フリに臨みたいと思っております。
それ以前に、自分の本を少しでも得心いくように仕上げねばなりませんが。

一応、そのグループのサイトだけこちらにリンク張っておきます。

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春風が心地よいので、涙が風に飛んでいきそうな唄を。






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絹山絹子

Author:絹山絹子
狸穴幼稚園の図書委員

kochairo@hotmail.com
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