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2024-03

basalt

沢山じゃないけど昨年行った展覧会ベスト15

1.「恩地幸四郎展」 東京国立近代美術館
 おなか一杯、その詩性に痺れる。

2.「谷中安規展」 兵庫県立美術館
もう、もう、もう一回見たいなあ。

3.「日本におけるキュビズム」 埼玉県立近代美術館
まだやってます、行くべし!! 特に戦前の作品は眼鱗が落ちまくる。

4.「生誕120年 小林かいち展」 吉祥寺美術館
かいちを知った数年前はいまだ謎の工芸版画家であった。当時の女子が夢中になったの分かるよね。

5.「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密展」 伊丹美術館
嫌味を【可愛い】笑いに変えるのはひどく難しいことなのです。

6.「見世物大博覧会」 国立民族学博物館
このためにだけ大阪行きました。その甲斐あったよね。蛇女~人間ポンプ~。

7.「ビアズレーと日本」 宇都宮美術館
こちらもおなか一杯。何度見ても飽きないけどね。

8. 「魔除け -身にまとう祈るこころ展」 文化服装博物館
手仕事は時間と共に呪いを埋め込む行為です。願いであれ清めであれ。

9.「松本峻介と野田英夫展」 大川美術館
神奈川県美の「松本峻介 創作の原点」と迷ったが、やはりこっち。2016は松本峻介沢山みられました。

10.「江戸の博物誌」 静嘉堂文庫
微細に描かれた科学はいつの時代も萌える。

11.「ポール・デルヴォー展」 芳澤ギャラリー
油彩ではなくリトグラフ作品ばかりで驚き。挿絵が最高でした。

12.「ダダナイト 劇場の三科」 日仏学院
日本のダダ演劇の再現。発狂の未来派感、素晴らしい夕べでした。

13.「パノラマ・ジオラマ・グロテスク 乱歩・朔太郎」 前橋文学館
朔太郎が詩作以外にもどれだけハイカラさんであったか、仕掛けも凝ってました。

14.「大妖怪展」 江戸東京博物館
絵巻物に目が離せない。が曼荼羅とか六道絵はもっとよかった。混雑も最高潮。

15.「時代の窓1920s-1950s」 板橋区立美術館
収蔵品展だったけど、日本のダダ・シュールレアリズム潮流を眺められて充実。

**

ポストパンクの雄、エコバニちゃん。
野太い声が当時耳障りなのが逆に印象的でした。
イアン・マッカロクがこんな美少年だったとはな。20年たって初めて知る。





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Author:絹山絹子
狸穴幼稚園の図書委員

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