2017-04

モウフとゲンプ

夜は寝つけないし、遅刻もできないし。
午後は顕微鏡で連続写真撮りながら意識朦朧。

それにしても、キーエンスの蛍光顕微鏡は素晴らしい。
というか処理ソフトがめちゃくちゃ使いやすいんだわ。
蛍光フィルターの切り替えとか敏速極まりなし。
弱拡でとったHE80枚とか一気に一枚につながるし、ピントずれないし。
というか前職場の機器や手技がいろいろ前時代的であったのかもしれぬ。
ただ、光学機器単体でみれば、レンズ諸々はライカの方がいいかもねー。

「じゃっかく」「きょうかく」と打っても、弱拡・強拡と変換できないのをみると、
これまた専門用語なのかな……そうだろうな。
機序が通じないのには、一番びっくりしたけど。
顕微鏡で拡大倍率が小さいもの、概ね対物レンズx4~10程度を弱拡といいます。

先日行った板橋区美術館の所蔵展、戦前の日本のシュールレアリストが取り上げられていて
未知の作品に出合えてとてもよかったし、
名著「シュルレアリスム絵画と日本  イメージの受容と創造」(NHK出版)を書かれた
速水豊さんの肝いりだったみたいで。
余計に嬉しかったな。
この時代の前のめり感(だから前衛なのだが)、内省の暗い息遣いと弾けるような模索。
戦前はどの芸術の分野も愛しい。

172842.jpg


その中に浅野孟府「裸婦」という絵がありました。
おや?と思ったのです。
もしやあの浅野玄府の血縁者ではなかろうかと。
モウフにゲンプ、こんな変わった名前、そうは被らないだろうと。
でも調べてみると、モウフ氏(1900-1984)は筆名で本名猛夫。
画家というより彫刻家として著名らしい。
ということで、おそらく無関係だわ、このふたり。
僕の早計が一瞬で砕けたというだけの話でした。

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