2017-08

拙速の果て

つたなく、まずく、急ぎすぎるとロクなことは起きないが。
とある画廊の方のおかげで、杞憂がいっこ消える。

朝、探していた継承者さんからお電話があったのです。
電話してくださったのは、ブローディガンとも仲良しだったという、かつて六本木の名物ママさん。
お父様は映画監督にして翻訳もこなす方。
勿論、人と話せない僕は無理なので、素氏に対応をお願いする。
盛り上がってました、電話口で。
松山さんや種村さんとも、飲み友達だったんだって。
ちゃきちゃきのおばあちゃまだったみたいですよ。

つーことで、三号完成したら、本を持って長野にご挨拶に伺うことに。
へたれの僕も同行すべきとのこと。
緑の空気いっぱい吸えたらいいな。
ついでに、福永武彦ゆかりの信濃追分も行きたいなあ。

毎日、胃がなくなりそうなほど凹むけど、
なんとか可愛い本にしないと、レーゾンデートル消滅でしょう。
そして折角承諾してくださった三人の継承者さんにも、感謝が伝えられる本にしないと。


シンメトリーの地図帳 (新潮文庫)シンメトリーの地図帳 (新潮文庫)
(2014/08/28)
マーカス デュ・ソートイ

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美しい音楽が、ずっと聴こえる本。
シンメトリーって、ずっと線対称のことだと思ってたけど、そうじゃなかった。
鏡面だけでなく、回転や、法則で、同じ形に戻せることだったんだ。

アルハンブラ宮殿の中で、夢中になってシンメトリー探す遊びにわくわくする。
そして僕も、道を歩き、壁や地面に張られたタイルや煉瓦に、ああ、これもシンメトリーと感動する。
美しいものは、本当は身近に隠れているんだ。


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絹山絹子

Author:絹山絹子
狸穴幼稚園の図書委員

kochairo@hotmail.com
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