2017-07

近況などなど

知らぬ間に4ヶ月が過ぎてました。
いまだにズンドコ杯の感想文も仕上がらぬまま、再読を余儀なくされております。
何をしていたのかと言いますと、半分は原稿。半分はだらっと古本屋巡りとか、展覧会行ったりとか。

現在ヒマなのかといいますと、そうではありません。
素氏のアーカイブサイト作成とか(これ、HTML弄って笑った数日前が懐かしくなるくらい、戦慄的に大変な作業と判明)、先送りになって印刷屋から表紙返送されそうな某眼鏡誌とか、10月頭に新刊出すのかとか(止めろ!という幟が周囲に並んでますワサワサと)。

でもまあ、とりあえず昼休みに三時間もふけて古書市覗く体力はいまだ温存しているということで。

じゃあ、ここ一ヶ月余りで行きたいなー、行けるかなーメモ。

そのいち。
10/6 没後50年記念出版『定本・久生十蘭全集』トークショー
別名:王子見学ツアー・苦笑(誰が王子様かは数人しか分からないはず)
だってその昔「昆虫図」でぶっ倒れて、十年以上経って「黄金遁走曲」でようやく復活したような、ダメダメ十蘭隠れファンですから。

そのに。
9/27-10/2 第22回 早稲田青空古本祭
これは五反田遊古会ともども厳しい日程。

そのさん。
10/13 秋も一箱古本市
諸事情で今回は箱参加は見合わせました。
来年は日曜開催になるといいなー。

そのよん。
9/1-11/4福原信三と美術と資生堂
おされには興味はありません。
でもおされな、時代を疾駆反転した図案は大好き。
最近こういった広告とかポスターとか絵本とか、周辺美術関連に広がりが出てきて嬉しい。

でもって、古本浪漫洲(新宿サブナード9/1-30)には、出店書店が変わるので期間中4日もお邪魔しました。
私が古書市でなぜか一番気の合う九曜書房さんも来ていたし。
昨日はオール300円デーだったんですよ。
先週行ったときに、気が利きすぎて山のように抱えた本をわざわざレジに引き取ってくれたお兄さん、でも後から素氏にダブり本じゃないか確かめようとしていたのに、確かめるチャンスを失わせてくれた青年よ、本当にダブりだったんだけど、300円日は業者も買いに来るって私の心をざわめかせやがって、コノヤロー。
本当に三時間も仕事ふけちゃったよ。

で、最近は背中の文字が見えなくなってるような、いかにも戦前あるいは戦後すぐと思しき本を見ると引き抜かずにはいられない病に罹患中の絹子は、或る本で数分留まりました。
布装で、見返しには怪しいサインと、大きな蔵書印が押されていました。
旧字旧かなづかいで、何が壮絶かってただの書き込みとは絶対呼べない、むしろ著者校か、出版社の校正に使ったと思われる赤字と赤の挿入が大量に入り乱れ。
うーむ、うーむ。これはなんか凄いのか、どうしようもないのか分かんないなー、私の知識では。
で、結局出版社とか発行年は確かめずにそのまま棚に戻して帰ったのですが。
帰宅後、素氏にそのタイトル言ったら、、、、涙。
「賭博と掏摸の研究」の多分総葉社書店、1925年ではないかと。
オロロロロ。

いいの、いいの。
私、希覯本蒐集家じゃないし。
むしろ自分自身にとっての希覯本を延々探し続けているのが楽しいもん。

ということで、現在の私にとっての希覯本断然トップは。
原田 禹雄 「錐体外路」方向社です。
めちゃくちゃ薄い本なので(一度だけ拝まして貰いました)、どこかの棚に埋もれているか、古紙回収に回っているか・涙。
どこかで見つけたら教えてください。
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狸穴幼稚園の図書委員

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