2017-09

スイミーとの再会

Добрый вечер! ドーブるイ ヴェーチる
こんばんは。

整骨院で、すっかりロシア語勉強する怪しい人として浸透中。
ストレッチやってくれるバイトの女の子に一単語伝えるたびに、中国語教えてもらうのだけど。
(柔道整復師の学校で中国語やってるそうです)
全く覚えられない代わりに、
次にそこへ行くとスタッフみんなに僕のへっぽこロシア語単語が広まってる。。
すげー、体育会系の結束。

**

木曜、ちょっと平日休みが取れたので
バイトの後、東急文化村に行ってきました。
ちょうどコクーンでは唐十郎の「盲導犬」やってたみたいで。

入口近くにある小さなショウウインドウの中に、
とてもセンスのいいミニチュア額縁展示があって、
写真撮ったら、鏡効果で、センスのない己が映り込んでしまった。
あう。
ということで、加工してご覧にいれます。
亡霊的に僕の腕が映り込んでるのは、ご愛嬌。
ちょっと不思議な合成写真風。

DSC_03061.jpg

**

文化村では、レオ・レオニの絵本の仕事展を観に行ったのでした。

子供の頃、国語の教科書に載ってた『スイミー』。
あれは今でも載っているのかな。
宮澤賢治の「クラムボンはわらったよ」(『やまなし』)と共に小学校低学年の詩心をくすぐる世界。
もう一度、あの絵が見たくて覗きにいったのです。

ねずみのフレデリックたち、今見ると、複雑なテキスチャw貼り絵にして構築されていることにびっくり。
貼り絵だけでなく、葉っぱのハンコの押し重ねで作られていたり、油彩があったり。
やはり原画で観るのと絵本は違います。
そして、スイミー。

こんな絵だったっけ。
頭の中で結構可愛く変化していたことに驚く。
一匹一匹の紅い仲間の魚も、黒いスイミーも結構あっさりした仕上がり。
デジタル処理されたスイミー達が、大画面の中で泳ぎまわるのも楽しかった。

レオ・レオニの絵本の中のメッセージはわりに分かりやすい。
ある意味道徳的。
でも、かならず起承転結のどこかに「ひとりぼっち」の要素が入っている。
その孤独感が、物語の抹香臭さを拭ってしまう。

で、期待していなかったのに、とても嬉しかった展示が「平行植物」!
ほんと、オブジェとアクアチント数点だったけど、泣いた!

勿論、グッズコーナーには大量のフレデリックは溢れるものの
「並行植物」関連って、工作舎の新装版のみ。
ああ、期待してもしかたないんだけど、期待しちゃったよ。
「鼻行類 シュテンプケ」と「平行植物」もうひとつ加えるなら『ワンダフル・ライフ - バージェス頁岩と生物進化の物語』は、僕の中の幻想の結晶体みたいな世界だから。

文化村ミュージアムは、変なアートグッズ並んでいることも多く
ボッシュの「悦楽の園」の具現化オブジェなんかも置いてあるので
ここはひとつ、平行植物もオブジェ作ってほしいと思うのでありました。

lionni-imaginary-garden1.jpg

と思ったら、こんなオブジェもレオニ本人が作っていたらしい。
米国ハンプシャー大学内のEric Carle Museum of Picture Book Art に。
実物みたいなあ。


La botanica parallelaLa botanica parallela
(2012/02)
Leo Lionni

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ワンダフル・ライフ―バージェス頁岩と生物進化の物語ワンダフル・ライフ―バージェス頁岩と生物進化の物語
(1993/04)
スティーブン・ジェイ グールド

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鼻行類―新しく発見された哺乳類の構造と生活 (平凡社ライブラリー)鼻行類―新しく発見された哺乳類の構造と生活 (平凡社ライブラリー)
(1999/05)
ハラルト シュテュンプケ

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狸穴幼稚園の図書委員

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