2017-11

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J/Gの日記より3

四十肩と吼えていた痛みが、二の腕や腰にひろがり、
もう歩けません、坐れませんとなってしまったので
久々に整骨院に行きました。

院長替ってるやん!
三年前のナンバーツーのガッチリ系の眼鏡に。。。
当時あんまり得意な人ではなかった。
と気づいたからといって逃げ出すわけにもいかず。
施術受けました。

前の院長は、骨盤の歪みに因を求める人でしたが
今回は、インナーマッスル派でした。
筋トレ必須、腕も肩も腹も筋肉なし!
元々腕立て伏せ一回も出来たためしないけど、
同人女をなめるなよ!と重い荷物は平気に持てたので過信したらしい。

なんちゃって腕立て伏せ(腕立てのみだな)すら五秒ももたない事実。
腹筋一回もできない事実。
とりあえず、肩甲骨まわり、腰は二回だけでかなり復調。
二の腕の痺れはまだ続いてますが、ま、これ麻痺に繋がるらしいので、とりあえず筋トレ通院頑張るよ。

それにしても、整骨院って、超体育会系のノリで困る。
入口あけたら、野太い整体師さんの複数の声でお出迎え。
お客さんも、体育会系多いし、高校生多いし。。。
ベッドが十台みっしり並んで、みんなそこで断末魔の叫びあげつつ、なぞなぞ解いたり、ラーメンの話したり。
すげーわ。
僕、そこでロシア語テキスト開いて、ウツブセで電気流されてます。

ま、匂いのきついオサレサロンとかよりは、よっぽどいいよ。

**

ジュリアン・グリーンの観た絵画、三回目はダリです。

1932年頃、ジュリアンを含めた12人で、ダリに出資ならぬ「年金」を拠出することにしたそうな。
この「年金」という名前がかわいいね。
他のメンバーは不明ですが、1938年にブルトンの逆鱗に触れて追い出されるまで、シュルレアリスム・グループに属していたので、その仲間も入っていたでしょうね。

で、「年金」の御礼に、ダリから配当されるのが、彼の油絵大小各一枚と二点のデッサンだったそうな。
幾ら出資したかもわからないけど、後の売れっ子ダリから考えると、すごい配当。
ついでにいうと、ジュリアン、他にも絵を沢山持ってて、結構お金持ちだったようです。

dali2.jpg

ジュリアンはクジ引きで二番を引いたので、二月に絵を選ばせて貰えて、とても喜んでいます。
貰った絵は、「地質学的生成」"Devenir Geologique", 1933

ジュリアンは、ダリから直々にその絵の解説を受けています。
なんという贅沢。

大きな油絵の背景はみごとな岩礁の風景だが、前景に頬髭のあるロシアの将軍らしい男が裸で立っている。彼の顔は悲しげにかしいでいるので、頭蓋に添えられた貝殻と真珠とが見える。一方、小さな油絵は灰色と藤色のすばらしい色調。ぼくはその小さな絵のほうを選ぶ。
彼は自分の絵について長々と話し、ぼくが選んだ絵の意味を丁寧に説明してくれる。彼が『地質学的生成』と名づけたその絵は、砂漠のまんなかで岩に変わりつつある一頭の馬を描いている。
彼はスペインへ発つ。税関の手配や汽車の旅につきもののたくさんのちょっとした面倒について恐怖をもって話す。彼は少々人生におびえている子供のようなところがある。

1933/2/28 「日記1」145p



ダリのほのぼのエピソードもいいですね。

結局ジュリアンが貰わなかった大きい方の絵は、内容が一致するものが見つからず。
気になるので、もう少し探してみます。

**

読み飽きない、日記ですが。
実はこれ、残念なことに抄訳なのです。
全集の2/13占めてるだけでも、ありがたいんだけど、もったいない。
ジュリアン・ファン(そういうことになったらしい)としては、未訳部分も気になるよ~。

でも、仏語版しかないし、仏語勉強する気・・・ないし。
せめて、自伝みたいに英訳出てくれないかなあと思ってます。
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Author:絹山絹子
狸穴幼稚園の図書委員

kochairo@hotmail.com
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