2017-11

わからないことだらけ

本当に世の中一番の謎は、人の心だと思う。
全くわからない。
想像力欠如なのだろうけど、でも他人だって想像したことないだろう、お互い様だろうと思う。

途中の煩悶すっとばし、結論からいえば。
「期待されているうちが花なのね」ということ、らしい。
多分、そうなんだろうなあ。

自分を特別視したくないし、誰かを特別に尊敬したり、誰かに期待もしたくない。
自分から知りあって、ああこの人面白いなあと思う人が、ごくたまにいる。
同じ空間にいることが多ければ、ばか話をたくさんしたりもする。
でも会わなくなったら、べつに無理に会う機会とか作らない。
ごくまれに、どうしてるかなあと思う。
それでいいと思う。

期待されるのがなぜ苦手かというと
その瞬間、前にも書いたけど、頑張っちゃうからだ。
無理なサービス精神だしちゃうからだ。
それを「この人無理してるなあ」なんて見抜く人は誰もいないくらい
自分自身ですら楽しんでいると思いこむくらい、演技以上に自然体でこなせるから。
厄介なのだ。

この厄介を僕は「フラッシュバック」と呼ぶ。
何日も透明になるまで、吐き続ける。
澄明なる嘔吐。

もう自分では本を出していないからね、二度とないけど。
僕は読者さんが大層苦手でした。
その苦手を何度も叱られました。
どうして大事にできないのかと。
でも、わからないです。
どうしても実感できないです。

次の本を待ってます。それは大丈夫、嬉しいです。
あの場面のあの人物のあの気持の…ごめんなさい。
ただひとつの誠実があるとするならば、
僕は対価をもらうならば、決して失礼のないものにする、ただそれだけでした。
やっつけだとか、書きたいこともないのに出すとか、そういう不誠実だけはしたくなかった。
それだけです。
できたものを媒介にして交流することができなかった。
それだけです。

ブログやツイッターやもろもろ。
誰もが簡単に発信できる現在、発信に対する反応がないと怒ったり悲しんだりする人が
大勢いるのも、なんとなく分かります。
でも反応があること自体を恐れる人がいるのも事実。
ならば、後者はなんのために発信するのかと、前者は問うでしょう。

それは霧笛です。
空漠だけを拠り所とする、話し相手とする人間がいたっていいじゃないですか。
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絹山絹子

Author:絹山絹子
狸穴幼稚園の図書委員

kochairo@hotmail.com
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