2017-08

無用の三種の神器

「海月姫」6巻あたりに出てくるエピソード。
主人公・月海ちゃんデザインのjellyfishクラゲドレスファッションショーの最中にハプニング発生。
一番大事なドレスにジュースがばしゃり、なんとか水洗いするも乾かすものがない。
天水館に棲まうオタ女子の誰もがドライヤーを持っていないことに、ギャー!となる蔵之介(蔵子)。
みな口を揃えて、何でそんなもの要るの?

僕も言いたい、なんでそんなもの要るの?
生まれてこのかた、ドライヤー買ったことありませんが、何か?

ついでに、アイロン。
これは一応、素氏が持ってきた超年代物のナショナル製のがありますが。
片手じゃ辛い重量級、電線コードはなつかしの赤白ネジネジ布巻の激昭和レトロです。
でも、使ったことないなあ。
そもそもアイロンっていつ使うのか、使うべき衣料が一枚もない。

このあいだ、背後で宅配ドライクリーニング、デラックスコースも入って五回で2500円、
やすーーい!と大騒ぎの声を聞きましたが。
このクリーニングというものも、一年に一回も出さないので、相場不明。
セーター、普通に洗濯機で回します。
柔軟剤もありません。
ジャケット、ほーむくりーにんぐえまーるで洗いました。
みんな普通に元気に綺麗になっています。

そして、意味不明な家電もうひとつ、加湿器。
職場では現在もくもく煙あがってますが、何でしょうか、あれは。

先日お泊りに行ったお家で。
石油ストーブの上に薬缶を置いて、少しずつ加湿、
時々みんなのコーヒーのお湯に使われ、時々湯たんぽの中におさまってゆく。
なんて素晴らしいシステム!と僕は一人で感心しておりました。
家族の多い家の中で、中央にああいう橙色の光と薬缶の湯気という景色は、非常に羨ましいものがありました。

以上、こういう小さなストレスで社会生活離脱熱望中の絹山でした。

***

黄色い本。
あれ?とか思ってるうちに惹き込まれてきたようで。

アントワーヌ兄ちゃんの、べたべたな恋が終って以降、
非常にドライな医師として次々に症例をこなす彼の姿を見ているうちに。
三年ジャックが失踪していたんだ、と知らしめる上手い仕掛が出て来てしまい、
途中、ジャックのジュネーブの文芸誌に掲載されたとかいう酷い詩作を蜿々読ませられはしたものの、、、、
面白くなってきた、、、、気がする。

でも、この先ジャックとアントワーヌが再会したら、また腐りそうなのだ。
よく考えるまでもなく、僕、ジャック・チボーが心底苦手なんだろうな。

あとこの本、「水滸伝」とかみたいに各章各節の粗筋要約が目次に入ってまして。
ついつい先に見ちゃって、先に萎えるという、始末の悪い仕掛になっています。
三巻に突入したら、そこは完全に見えないようにしたいです。
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絹山絹子

Author:絹山絹子
狸穴幼稚園の図書委員

kochairo@hotmail.com
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