2017-03

恐怖の味噌汁 vs 恐怖のノコギリ

まずは夏コミのお知らせ

8/13(土) 東京ビッグサイト 西1ホール ほ35b
黒死館附属幻稚園 

新刊「黒死館逍遥 別巻1 まぼろしたてもの考1」
B6 108p 700円

既刊:逍遥5号以降&その他もろもろ 販売あります。



「逍遥」はいつも石川県珠洲市で頑張っているスズトウさんにお願いしています。
僕が最初に同人誌印刷をお願いしたところで、思い出深いです。
ほんと電話でトンボの入れ方とか教えて貰ってました。

最初のくせにというか、最初だからこそというか。
大好きな西条公威さん(いまでもBL小説の中で文章が一番上手いと思ってます)の
かっこいい同人誌のデザインを真似をしてみたかった。
銀色の光沢紙に、赤の単色刷り、本文用紙は色上質鼠色。
今にして思えば、本文はともかく表紙は別の印刷屋さんでセット選択して安くできたのに、
わからんから、スズさんで通常印刷になり結構値が張ったことも懐かしい。

で、「逍遥」はすずセット。
表紙:OKミューズカイゼル白110kg一色刷り、本文:美弾紙ノベルスという仕様。
カイゼルって、紙に入った梳き込みの模様がカイゼル髭に似ているかららしいです。
この一色刷りが結構くせもので。
選択可能な色が、20位あるんですが、変な色が多くてですね。
蛍光オレンジとか、なんで入ってるねん!なんですよ。
一方で、緑といっても、渋めの緑は外されて、明るめや白っぽい緑が入ってると。
毎回、うーむと悩んでおりますが。
まあ、このカイゼル君のいいところは染み込みがいいので、
ミラーコートに刷られた色見本では、派手やなあと思っても、結構いい仕上がりなのが救い。
過去に使った同色で逃げたこともありますが、今回は初めてメタルにしました!
別巻はメタルだ!ブルーメタルだ!
これ、黒っぽい表紙に使うと綺麗な色だわ。
ま、カイゼル君白ですが、いい色味に仕上がりましたです。

スズさんのいいところは、製版が素晴らしいところですかね。
多分凄腕の職人さんがいるんだと思われます。
(ただ、過去に変形本の断裁はダメだったことあり)
これをFC、PP貼りならここが一番安くていい大陽さんに頼むと、製版が薄くなるんですわ。
今まで僕が使ったのは9社なんですけど、それぞれ得意不得意がありますから。
価格と腕と対応と仕様のバリエーション等諸々を考えると、
しまや>スズ>大陽>hope21>printwalk>日光>あかつき>光>>comflex な感じ。
あくまで、僕の個人的な意見ですし、一回しか使ってないとこもありますし。
あんまり気にしないでくださいまし。

印刷会社のパンフ見てると、ここのところ自分でほとんど同人誌つくってないので
知らない特殊紙が増えていて驚きます。
あー、また紙見本指でスリスリしながら、仕様考える機会ができたらなあ。

はい、はやくテメエの本を出せ!という落ちですね。

***

さて、毎日炎暑炎暑で、タヌキも溶けちゃうわ、ですが。
ついでに体力低下も相変わらずでして。
月曜日、またも「もしもの日」というか本当に動けず。
眠り倒したら、今度は眠られず、火曜日は徹夜状態で出勤となりました。

日傘にかじりつくようにして、亡者の行進30分。
モウロウモウロウ、半眼じゃなく1/4眼でずるずる進む。
職場の近くは、ずーーっと高級住宅街が続いていますが、
ここにも不景気の波が押し寄せるのか、最近、
大きなお屋敷解体→更地→分譲売地→変な小さい家が建つ
のコースが徐々に増えておりまして。
道々どこかしらで、建築現場にぶつかることも多くなりました。

モウロウの隙間から、ギーコギーコと威勢のいい、ノコギリを引く音が聞こえてまいります。
そうですねえ、太さ10cm程の角材を切っているような、その割に一秒間に二回くらいの忙しない引き音であります。
ギーコギーコ。
歩けど、歩けど、ギーコギーコでございます。
思考停止、遠赤外線、アスファルト輻射熱を浴びておりますが、
次第に僕の中に疑問が湧いてきました。
なんで、もう何ブロックも歩いてるのに、同じ大きさでノコギリの音が響いているのか、と。

そこで、周りを見渡してみました。
お屋敷町はクネクネ細道、自動車も通れませんし、人通りもかなり少ないのです。
斜め45度くらいでしょうか、後へ頭をまわしてみました。
そこに、いたのは。

おっさんと、小さい影。
小さい、短足の、犬!
ギーコギーコは、よくよく聞けば、瀕死の喘息持ちのようなパグ系の犬の呼吸音だった!
激しい、激しすぎるぞ、やばいぞ、斃れるぞ!

あー、僕は動物飼わない主義なので、お犬様の習性は詳しくは分かりませんが。
あの背の低さの犬が受けている地面からの熱、日傘なしの直射日光、粘膜様の肉球の火傷寸前の傷み、熱発散のために出した舌の小ささ。
大丈夫だとは、到底思えません。

ごしゅじーーん。
死んじゃいますよ、こんな炎天下に散歩させて。
真夏の朝の夢、恐怖ノコギリ犬の巻でした。
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Author:絹山絹子
狸穴幼稚園の図書委員

kochairo@hotmail.com
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