2017-06

つつがなしや

都庁の目の前の三角ビルこと新宿住友ビルの49階。
スペイン料理とサングリヤを堪能しつつ、妹との会見終了。

二人の妹のうち、この上の妹とは一度も外食もお茶もしたことがないので
非常に緊張し、当然ながら会見前後に、おなかがピーヒャラドンドン。
なんか、、雰囲気は変ってないけど、顔が変っていて。
うーむ、えーと、本物?とか思ってしまうくらい、混乱してました、僕。

結論としましては。
非常に大人な人になってました。
僕は、ばんばん「子供」であることを曝け出し、ばんばん「子供」と指摘され。
痛いのか痒いのか、吐くのか、飲み込むのか。
煙草が吸いたい。。。でも吸えない。みたいな状況。

妹は6歳下です。
公務員で、臨床心理士で、パワハラされて、めっちゃきつい仕事して。
たくさんの子供や親になりきれない親のカウンセリングを繰り返し、大人様になっていました。

だから、

「フツーの人がつまらないと思うのは、自分が特別だと思いこんでいる思春期のまま」
「大人になるのは《仕事》と《結婚》がちゃんと出来た人。《結婚》は形式的なものじゃなく、生殖的に子供を生み育てようと努められた人」
「人はみんなのおかげで生きている、ひとりじゃ生きられない」

とか言われますと。
どうしようもない気持ちになります。
そう思えるようになることは、素晴らしいことでしょう。
でも、もし今の僕がこういうことを呟いたとしても、それは完全に偽善です。
どれ一つとして、実感できていません。
この先も、実感できそうにないし、実感できないことを実践することも、他者を受け入れることも
およそ落雷にぶち抜かれるくらいのことが起きなければ、無理でしょう。

ただね。
フツーを呪うわけじゃないんだ。
フツーの幸せの喜びもあってしかるべきだし、
僕が表面的だ、心が見えないといい、
本当に表層しかない、表層を滑走する日々の暮らしのささやかな
時間の流れで満足するひとたちの生き方だって、ありなんだろうとは思う。
ただ。
妹は、別段否定はせず、「子供」と名付けただけだったけど。
この枠に入らなかった人も、どこか隅っこでもいて、静かに遊ばせておいてほしい。
ただそういう闘争なき、叫びなんだどね。
何度も、フツー組に入れようとする強引な力に引っ張られた経験は、
やはり抵抗感を生むものであります。

そして。
確かにずっといい収入を得て、社会的地位もそれなりにあって。
けれど時間をすべて仕事に忙殺し、その仕事自体もそんなに楽しくなかったりする。
あとは、何もない、そんな時間の使い方って。
それこそ、煙草も炭水化物も甘いものも、みんな体に悪い悪いという台詞の裏側って。
いったい、そんなに切なく時間をつかって、一方で長生きして時間を延ばそうとする意味って。
まったく理解できないなあ。

本日の会見を終えても。
僕はまだ、一人じゃ神戸に行くことはできません。
あの町は苦しすぎる。
僕の疑問符を解く鍵は、帰れば余計に見えなくなるはずです。

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絹山絹子

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狸穴幼稚園の図書委員

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