2017-06

新刊買おうぜ:新潮パンダ入手計画。

絹子が消沈しているので、三人でまた遊んでみた。
僕達の遊びは、簡潔で、姦しい。

この間は、古い本たちを次々に本棚から引っ張り出しては
貼られた検印のデザインや苗字について、賭けを行ったのだ。
例えば、乱歩は「平井」なのか「乱歩」なのか、はたまた…。
少なくとも不思議図書館の中では、混在していた。

蔵書票については、とっくの昔から工芸品美術品として認知されているけど、検印票は今は99%省略されているから、眼を向ける人はいないんじゃないかな。
でも、各社デザインに凝っていたり、筆者自身も粋な判を使っているから、覗いてみると楽しいよ。
そして昭和初期までの本を引っ張り出しては、なんという印になっているか賭けをしてみてほしい。
ちなみに、虫ちゃんは三文判「小栗」だった。
つまんなーいと叫んでも、これは多分、出版社に預けっぱなしにしたハンコなんだろう。

で、今日の遊び。
最近新刊を買うことが年数冊から、月数冊に復活を遂げた絹子が、新潮文庫の差込チラシみて叫んだんだ。
例のYONDA?パンダのデザインが一新されると。
よーしそれならば、家中の新潮文庫を引っ張り出して、表紙袖についたマークを集めようと。
取り合えず、色は何色でもいいということがわかったから、必死で△マークを探したのさ。

そこで判明したこと。
概ね平成10年以降発行のものは、付いている。
平成5-10年に関しては当たり外れあり。
ただし、復刻版は付いていない。

よーし、これだけ文庫があるんだからマグカップ(20点)は余裕だよね。
もしかしたら、マグカップもう一個いけるんじゃないと。
それで、二階と一階と行ったりきたり。
何度も、くそうの悪態が宙を舞う。
そもそも、この図書館、古書店から搬入されたものが多すぎるのです。
さらに、近所の行きつけの店が、あらゆる文庫が、50円均一か、定価の半額なので、できるだけ古い版を探すようになっていた。
三人とも旧字旧かな大好きだから、余計に古い方へと固まっていく。
さらに問題は、司書が新潮文庫にあんまり興味をもっていないこと。

結果発表:計28冊。
ということで、現行デザインの締め切りは2008年(めっちゃ先やん・笑)なので、とりあえず、マグカップ一個とピンバッチ(5点)を申し込もうかなーと協議完了。

頑張ってくれた作家たち:内田百間・久世光彦・Tカポーティ・三島由紀夫・北村薫・WJパーマー
沢山あるのに古すぎて力及ばずな作家たち:倉橋由美子・福永武彦・安部公房・谷崎潤一郎
平成八年なのについていないのは、やっぱりなのかな作家:佐藤亜紀

ということで、これから50円均一の新潮があったら、裏表紙を確認しようね。
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