2017-09

個人主義

繊細という名の視野の狭さに、息もつけない。

「作品は作者の手を離れた瞬間から、読者のものである」
という教えられた言葉を、昨日、人へのメールに使ってみた。

実感を一度も得たこともないというのに。
それじゃあ、こうした呟きさえ、公開した途端に私の手を離れたというのだろうか。

最近、綴ることが、綴ることしか主張のすべはないのに、みんな分からなくなってます。
物語って一体何を投影していたんだろう。

なので工作の夢をぼんやり描く。
来週、ここに行ってみたいな。
某所の「和色図鑑」という作品で間接的にお世話になった方が、参加されているみたい。
職人になりたい。




「死ぬって結構難しいよ」と妹が言いました。
婚約破棄を告げられぬ彼氏のために
相手の親や親戚を納得させるために、
ひいては結婚したいと願い続ける彼氏を諦めさせるために
最大かつ不可欠な理由づけとして、そういうふうに自分を追い込んだらしいです。

あのね。
昔から言われてるじゃない。
そして私達姉妹は、幼い頃から体験してきたじゃない。
気ちがいの家には、気ちがいがどんどん増えていくって。
だから早くそこから逃げなくちゃダメだって。

でも手を引っ張って一緒に逃げたり
シェルターを用意してあげることはできないよ。
血を憎む私には、どんなに大事でも、一人きりで走るのを待つだけ。

だから、「もし」があっても。
昔みた、彼女がライオンに食べられちゃう夢みたいに
一瞬の胸の重みで消えるかもしれない。
これは温度の問題じゃなく、思想の問題。

それにしても。
数少ない私の半径二メートル以内の人たちは
こうも同じように消滅の願いや方法を聞かせてくれるものだと。

そういうことはね。
そっと、そっと。
祠に棲んでる粘菌にでも語りかければいいのだよ。
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