2017-11

僕のたからもの

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そんな題名で、五木寛之が書いていたけど、あの中で気に入ったものといえば、ボルボのエンジンルームの整然とした美学だった。

さて、絹子が煮詰まってます。
ぐつぐつと。
とっても機嫌が悪くて一緒に遊んでもらえないので、絹子の部屋から何個か物をくすねてきた。

↑は最近、家にやってきた怪しいものたち。
「はくしょん大魔王」のこれは…ライター。
壷の耳というか、取っ手のところをおろすと、あら不思議、壷の先から火が出ます。
不気味な微笑を浮かべるもの。これは恐らく東南アジア系のコースター。パンダさんに買ってもらったらしいよ。
夏場はアイス珈琲にアイスココア、今日はアイスジャスミン茶も登場したので、グラスの汗がパソコンの周辺を水浸しにしないために使ってるらしい。
だから、顔がびしょびしょに赤らんで、一層ぶきみ。


exlibrisartjp-img462x600-115178591202_1.jpg 大きくなります。


絹子は、ここ数年銅版画が大好きみたい。
特に、「マルセル・デュシャン展」で横浜に行ったときに、収蔵展に並んでいた利渉重雄さんに恋したのだ。
だから「宇」という何枚も彼の作品が収められた一組が完売してしまったと気づいた時には、そりゃあ当り散らしていたもの。
絹子は、こつこつと、自分の感性に嵌る作品を集める手立てとして、蔵書票に目をつけた。
お正月には、アルフォンス井上の一枚を手に入れて、自慢げに見せてくれたんだからね。

それから、神保町にはR古書房っていう豆本やコケシ関連本を集めている、小さなお店があって、そこもお気に入りみたい。
エクスリブリスは、所有者の名前が入っているから、同じ大きさの一葉を手に入れるよりずっと廉価なんだって。
R古書房には勿論、多賀新なんていう有名どころの蔵書票もあるけど、無名の作品も一枚300円とかで見つけることが出来るらしい。
もし、銅版画にドキドキしてしまうなら、海外作家のものをさくさくとLPを中古レコード屋で探すみたいに繰っていけば、綺麗なものに出会える。

今回は、某所から手に入れた利渉さんの逸品を、まだ原稿のメドも立っていないうちから、自分へのご褒美に入手したんだ。
困った人だね。
絹子は、譲ってくれた、某蔵書票関連ライターさんのつけてくれた、正しい保存方法なる小冊子が大いに気に入ったらしく。僕にお菓子の缶は捨てるな!と大いに叫ぶ始末。

じゃあ僕は、こっそり絹子の名義で、本を予約しておこう。
これなら、本当に原稿完成のご褒美になるだろうからね。
きっと新しいたからものにもなるだろう。
この増補版、買わなきゃそんそん。

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種村 季弘 (2006/09/29)
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