2017-10

恰好のつかない輩

文学フリマのペーパーを素氏が下準備して、僕が手直しして、再度素氏が印刷寸前にまでもちこんだ、今朝。
素氏は、一太郎にいたくご執心で、僕はワードも嫌いだけど、別な意味で一太郎が苦手なんです。
なのでややこしい設定はやってもらうんです。

で、昼御飯食べて戻ってきて。
ミステリチャンネルでホームズ見ながら、折ろうと思ってたら。
嗚呼。
素氏のパソ開いたら、件のデータがない!
我が家では、スティックメモリでデータやりとりすることもあるけど、
面倒くさいので、メール添付にすること多し。
そして、最終稿は、メールに添付したものを直接開いて、そこに上書きしたらしい。
普通はメールからDLして保存してから、作業するのに。
おーのー。
そんなもの、どこに残っているっていうねん。
メモリ書き込みエラー出てたのも、さもありなん。

ということで、最初から直しに!
ホームズ、本日はマザランの宝石、マイクロフトが異常に頑張っちゃう回でした。
そう、なんとか裏表印刷が完了し、ホームズ10分遅れで見られましたとさ。
ついでに、じゃりん子ちえ(相変わらず、テツの無法ぶりが好き、花井の息子先生が眼鏡心をくすぐる)を見て。
訳のわからん、ポップまで作りました。
誰か可愛い虫太郎の顔に吸い寄せられてくれないものかしら。

あー、月曜早朝出勤じゃなかったら、明日は蒲田でオダ上げられるのに。
ということで、明日は終わったらおとなしく帰って、来週の激務に備えようと思います。
配置図をみるに、机の並びが結構不便な感じがするんだけど。
久々のオンリー気分で、愉しんでこようと思います。

で、この数日、僕の心をざわめかせていた、
ジッドの「法王庁の抜け穴」読了。
面白かったー、いや、石川淳訳は結構きつかったんですけど。
ついでに、これって、プロットの投げ捨てか!もったいないよの連続。
アラは散々に目立つけど、僕がこの手の奇妙な海外文学を読むのは
その空気を吸って、不埒さ、奇態さに麻薬のごとく酔いしれるためなのだから、しょうがない。

まだ感想を書いていないので、急かされまくっている「贋金つくり」同様、
ジッドの一番大事にする青(少)年っていうのがね、
ものすごく「虚無」を目指してるんですけど、
「虚無」に身を捧げ、「虚無」とたわむれんとするんですけど。。。
思い通りにいかないんだなあ。
それが、もの凄く恰好悪くて、悪すぎて照れ隠しするヒマも与えないで、おかしかったりする。
外にも、ギャグ満載、哲学すればするほど笑える一冊。
いいなあ、ほんと、カディオ。
ついでに、ラフカディオとプロトスの寮生時代の話が読みたいよ!
ジッド、続編書いてほしい(無理だってば)。

ちなみに、この岩波版。
表紙に載っている、粗筋がめちゃくちゃ酷いです。
嘘八百です。
それっぽい内容が、最終章に至ってようやくチラ見えしますが、やっぱり大嘘です。
なので、岩波版で読む人は、先入観なしに、この連携プレー溢れる姻戚関係、
ジッドの同性愛趣味(いや、贋金つくりほどじゃないよ、全然)を楽しんで貰うといいなと、考えてます。
発行年は昭和初期ですが、再版が数年前にでてますよー。

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狸穴幼稚園の図書委員

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