2017-11

エイリアン生まれる

昨日一端ひいていた熱が、明け方から再び急上昇。
雨が降ったからさほど空気が乾燥しているとも思えないのに、
喉にはビニールがはりついたみたいになって、声の出し方が分からない。
素氏も一晩中、噎せるような咳を繰返す。

口がすぐにからからになるので、ペットボトルに水をくんで枕元へ。
そういえば、洗面台の蛇口についていた整流板(目の粗さが違う網が何枚も重なっているの、こんなものが蛇口についていたと知らなかった)が、外れて、四方八方シャワー状態。
大家さんに電話しなくちゃ。

さっき、はりついたビニールが苦しくて何度も咳を繰返したら。
鼻から怖ろしげなモノが飛び出しました。
白血球の古戦場。
親指大の塊。
血液混じりのぶよぶよで硬いの。
エイリアンが背中から移動して、外に出たらしい。

風邪はいつも苦しいのは当たり前ですが。
同時に風邪はデトックス効果が高いと思います。
むくみとかコリとかが、一気に放出されるので、抜け殻になれるのです。

布団に潜って、昨日届いた、楯四郎「浅草怨恨歌」を半分ほど読む。
『薔薇族』に掲載されていたという、そっち向けの中編集ですが。
いや、筋立てはド演歌で予定調和といえなくもないけど(エロスタナトス)、
特に戦前の浅草や刑務所の描写が素晴らしいです。
浅草十二階を巡る話も数あれど、こんな悲壮感が崩壊につながる話ははじめて。
しかしこの徹底したリアリズムは、どこから来るのか。
ちらっとみた作者の方の経歴からすると、すごく遠い世界のように思えるのだけど。

そういえば、先日黒部の太陽を二日連続首っ引きで見た後にネットをみたら
googleの急上昇ワードに「あかせん」と出ていて、かなり引いた。
そうか、分からないかと。
でも、この本のルビを見てると、自分が知らない用語も山とあると感じる。
(ペラゴロは解説なしでも、分かったけどね)

何にせよ、伊藤文学さんのブログで気になって注文してよかった。
スポンサーサイト

日々ぞんび «  | BLOG TOP |  » パンダはまだ61だから♪

プロフィール

絹山絹子

Author:絹山絹子
狸穴幼稚園の図書委員

kochairo@hotmail.com
Twitter account:@quinutax

最近の記事

FC2カウンター

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

月別アーカイブ