2017-09

検索の果ての混沌

年内の細胞ちゃん増殖計画が終了したので
一挙に、ひま~でどうしたらいいの?な毎日です。
かといって、読書ができるわけでもなく、
ポスドク的存在になってほしいと言われていても
ネジ一本愛する僕は、無の中から実験したいことも思いつきません。
なので、こっそり辞典を仕上げるばかりです。

そんなネボケた頭に一喝。
「黒死館逍遙 8号」がめでたく刷り上がってきました!
なんと入稿から5日で仕上がったというわけ。
はやい~~。

以前は自己申請だったのに、勝手に早期入稿を認めてもらって返金になったり。
搬入先のスペース番号メールしてくれたり。
ますますサービス満点なS社さま。
今回も、素敵な仕事っぷり、ありがとうございました。

今夜は素氏が、おともだちのカンツォーネ歌手さんのライブに出かけたので、
僕はお家で、ひたすらネットに向かっています。
他の方はどうなのか分かんないですけど。
基本的にものすごく人見知りなので、
昔から「友達の友達」とか「恋人の友達」とかに逢うのがとても苦手です。
あと、オフ会とかも完全にダメだったりします。
躁気味な日でも、ぐったりして帰ってきます。
実はぺらぺら喋っているようにみえて、帰りたいよ~と泣いています。
でも表面ぺらぺらだったりすると、誤解を与えて、余計に後日さらなるスパイラルに巻き込まれ。
挙げ句に、相手になんで掌返すの?と引かれるくらいに、
整然と泣きながら、逢えませんと叫んでいたりします。
ということで、「逢えないほど山奥にすむタヌキ」と思っていてください。

閑話休題。
古代時計室、「あ03」をなんとか更新した後、
「あ04」に出てくる、またも死体ピカピカ事件に取り組んでいます。

実は、今日まで、「死体が光る」現象を英語でなんというか、分からなかったんです。
日本語では、「鬼火」とかいいますけど、それすらも頭から抜けていました。
luminescence of the deadとか。。。バカだ、オレ。
ええ、こっちも民俗学的、超常現象的に、専門用語を探さないといけなかったんです。
この手の光る現象のメジャーな単語としては、
Will o' the wispっていうのが、あるんですよねー。
頭ひねっても、出てくる訳のない言葉です。
あと、19世紀頃からScotlandで使われだしたらしいのが、corpse candle。
そ、まさに「死体蝋燭」ですよ。

これもまた、すっかり誤解していました。
法医学用語の死蝋(腐らなかった死体が、蝋やチーズみたくなる現象)とすっかり混同していて。
遠い昔、同僚ちゃんが法医学教室にいて、ついつい色んなものを見せて貰ったから。
余分な知識が、、、、。
ああ、やばい。
八号の前説で僕が赤入れた部分に、死体蝋燭=法医学用語とさせてしまった箇所があったのだ。
そうか、死蝋と死体蝋燭は別物か!!

小酒井不木にも「死体蝋燭」っていう話あるし。
(でも、これは、光る死体じゃなくて、もっと猟奇的犯罪ですけどね)
気づけよ、絹山!

ここで、「とはいえ、○○の屍光の事実が確認されました」って叫ぶことができれば
こうした苦労も、少しは吹き飛ぶんですが。
まだ、青い燐光を2kmくらい先に見ながら、意味のないマジックサークル描いている状態です。

たとえば、「アラゴニアの聖ラケル」も、
ラケルは、トランプのダイヤのクイーンのモデルである、創世記に出てくるヤコブの妻とか。
同じくダイヤのクイーンのモデルと言われる、トレドでアルフォンソ8世とイチャついていた愛妾ラケル(別名Rahel la Fermosa)とか。
一向に死体が光りそうもないんだな、これが。
ああ、もう、算哲はハートのキングなのに。
助けてくださいって感じです。

一八七二年十二月蘇古蘭(スコットランド)インヴァネスの牧師屍光事件は?」

(註)(西区アシリアム医事新誌)。ウォルカット牧師は妻アビゲイルと友人スティヴンを伴い、スティヴン所有煉瓦工場の附近なる氷蝕湖カトリンに遊ぶ。しかるに、スティヴンはその三日目に姿を消し、翌年一月十一日夜月明に乗じて湖上に赴きし牧師夫妻は、ついにその夜は帰らず、夜半四、五名の村民が、雨中月没後の湖上遙か栄光に輝ける牧師の死体を発見せるも、畏怖して薄明を待てり。牧師は他殺にて、致命傷は左側より頭蓋腔中に入れる銃創なるも、銃器は発見されず、死体は氷面の窪みの中にありて、その後は栄光の事なかりしも、妻はその夜限り失踪して、ついにスティヴンとともに踪跡を失いたり。



これだって、ここまで情報があって、なぜ分からぬと、歯ぎしり千万。
最近、もっと英語だけでも真面目にやっとけばと、これまた歯ぎしり千万です。

とはいえ、「あ03」でマキシムスの奇跡については、
多分これだろうというのが判明したので、載せておきました。
死体が光るではなく、彼のお墓の上で、3本の蝋燭がピカピカしてる幻が出たそうですよ。

さ、これから少し寝ころんで、読書です。
「ブラウン神父」かなり素敵です。
フランボウとの関係が、ちょっと切なげです。

あと、念願かなって、ずっと探していた漫画が入手できました。
椎名品夫さんの「眉白町」。
定価の四倍も払いましたが、もの凄い代物でした。
期待の数十倍の良さです。
むしろ、こんな漫画読んだことないと、諸手をあげて絶叫したい感じですが。
それは、またきっと(ここのところ結果的にウソツキになってるので)、
感想書きたいです。
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