2017-11

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読書記録11月その1

えへへー。
新しいノーパソ買いました。
ACER ONEです。

A5版サイズで、液晶部分は9インチ弱です。
素氏には小さすぎるのでは?と言われましたが、
もうこの可愛さと、リーズナブルな価格に目がくらみました。
実際キーボードとか打ちやすいし、
HDは120G、CPUも1.6GHzって、十分じゃないですか。
これで五万切ってるんですもん、ヨドバシポイントでさらに安いし。
えへへーと可愛がっています。

これで、我が家で稼動素しているパソコンは五台。
この狭い家の中でなんでそんなに!なんですけど
みんなちゃんと役目が違うので、よしとしましょう。
このペラペラ君2号は、めでたく素氏が冬コミに受かったので
がふがふ入力の手伝いができるように!
という大義名分のもと、一時間店頭で眺め回したのでした。

しかし、世の中の不景気を反映してか。
はたまた冬のボーナスの冷え込みを予測して、財布がきゅっとしまっているのか
いつも混雑している休日のドバシが、すかすか。
店員の方が多い気がした。
まあ、僕は生涯ボーナス貰えそうにないので。
そのくせ「ボーナス一括」などと言って自分で背中に氷水を浴びせているわけですが。
久々の買い物、楽しかったのです。

で、これから。
少し真面目に?
いや、へこんでいても出来るだけ毎日。
ブログ更新したいなあと思いまして。

一週間に一度は、簡単でも読書記録をつけようと思います。

・牧逸馬 「浴槽の花嫁」 社会思想社
→確か、件のたなべ書店に最初に素氏がいった日、「一人三人集」を買っていて、初めてこの人の名前を知った。
僕はまだ林不忘も、谷譲次も読んでいないんだけど、この世界の奇怪事件実録集は、相当じわじわ読ませてくれます。
本当に筆力がある人が書くと、耳たこになっているはずの、切り裂きジャックやマタ・ハリさえ、こわーと思えるもの。
奥さんがすごい浪費家で、その大切な奥さんを支えるために、働き尽くめで早逝してしまったのですと。

・久世番子 「暴れん坊本屋さん」1,2 新書館
→ちまたでよく見かけるようになった。
なので、どんな風に面白いのかと、BOの均一棚で掴んでみた。
そうかWINGS系だったんだ。BLからみだったんだ。
本屋さんの裏話はすごく面白いけど、読めば読むほど、笑えないような気分になる。
予想していたよりも何倍もこの業界が、煮詰まっている感じがして。

最近、暇をみては、日経で株価急落ランキングや、帝国データバンクで破産情報をみるといった暗い遊びをしている僕は、データバンクに出ていた業種別先行き予報をのぞき。
(年度ごとにお天気マークであらわされている)
出版業界の連続雨予報、そして「雑誌は壊滅的」の文字に、唸った。
いや、わかっちゃいるけど。
雑誌全く買わないけど。
ちなみに、今年度も晴れているのは、唯一商社業界だけでした。
むー。

・明治かな子 「生まれ星」 大洋図書
→僕が買い続けている、最後に残ったBL漫画家さん。
三村家シリーズ完結編。
実は想い合っている幼馴染の二人の片割れが、相手の兄と関係を持ってしまい、長い時間をかけてくっつくという。
しかし、前巻くらいから感じ始めていた違和感が、ここにきて如実に。
おかしい、こんな悪い意味のロハス漫画なんて描く人じゃないかったのに!
植物を描くならチクチクとした蔓の絡みを、枯れて老婆のように捩れた枝を描いていた。
空を描くなら、月さえ顔を覗かせぬ、鴉さえ溶けぬ濁りきった闇夜を描いていた。
のにー。のにー。

かつて「絶対麗奴」に掲載された作品で、僕は学生服の裏側の、抗いきれぬ憂鬱と孤独を確かに見たのに。
「甘い針」はだからこそ、最高のコミックだったのに。
長文のファンレターを送って、お返事をいただいたときには、、、涙した。
なんだろう。
もう一度棘を、もっと研ぎ澄ませてもらえるといいのに。

・横田 順彌 「明治不可思議堂」 ちくま文庫
実は単行本もあるので、ダブっていたことに気づいたの。
うーん。
スポーツねたが多いせいか、明治大好きなんですが、イマイチ入り込めませんでした。
変な猟奇事件の部分だけ、やや頭に残ったのですが。
むしろこうしたエキセントリックな部分だけでなく、全体を淡々と情報を小出しにするだけでなく、牧逸馬的に盛り上げて頂きたかったです。

・内堀弘 「ボン書店の幻」 ちくま文庫
→これ、もう、最高!
今年の読書、ベスト3に必ずや入ります。
凡百のミステリーを凌駕する面白さ。
思わず、素氏から山中散生「火串戯(ひあそび)」の復刻版を借りてしまいました。
こちらの感想は、また明日。

うん、明日もちゃんと頭をあげて、深呼吸しよう。




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