2017-05

赤犀と朝貝

やっとこ振替休日が取れたので、ムサビに向かおうと思いましたが
猛烈な雨のため中止(本日最終日に向かいます)。
曲者続出の「あ02」をなんとか更新しました。

今回の発見!情報は。
赤犀と朝貝。。。じゃなくアガサイとアサガイかな。
虫ちゃんのたまう十六世紀鎗アガサイを例によって元綴りをさぐる。
でもどうも音が英語やドイツ語からかけ離れている気がしてならず、埒があかない。

で、もうひとつの手がかり、16th century spearで考えることにした。
もしかしたら、ウィキに槍の歴史とか、世界の槍一覧とかでてないかなーってね。
出てました、出てました。
ご親切にも、アルファベット順でずらりと。
そして、、assagaiがでたのであります。
アサガイって変な音は、アフリカにルーツがあるからだったんだー。
ええ、今回も本当にあるけど、メモの取り間違いだよ虫ちゃん!でした。

あと、例の死体が光る事例をのっけた「聖僧奇蹟集」でありますが。
作者は、アヴリノと書かれてるんですが。
わからーーん。
いや、Avellinoってイタリアの地名でもあるし、
これか!!と思ったイタリアの証聖人(結構格下の聖人?)Andrew Avellinoなんか、
かなり怪しいのですが。
でも黒死館では

アヴリノの『聖僧奇蹟集』を読むと、新旧両教徒の葛藤が最も甚しかった一六二五年から三○年までの五年程の間に、シェーンベルグ(モラヴィア領)のドイヴァテル、ツイタウ(プロシャ)のグロゴウ、フライシュタット(高部オーストリア)のアルノルディン、ブラウエン(サキソニー領)のムスコヴィテス――と都合四人が、死後に肉体から発光したと云う記録を残している。438p



なわけで、アンドリューは既にこの屍光事件の前に死んでいると。
どうやら、死後書簡集が出たみたいだけど、多分関係ないねえと。
そもそも屍蝋に関しては、法医学の世界でもかなり有名だけど、
屍光に関しては、なかなか難しい。
もちろん、死んだ海老や魚の体がピカピカする話は、
発光物質に関する科学論文でには出てるけど、人様の話はなかなか見つからない。

このアヴリノの『聖僧奇蹟集』は、本文では3回も登場する。
だから、どうにも捏造なんて思えないんだ。
ただし、可能性として。
アヴリノ、『聖僧奇蹟集』、屍光文献というこの3項目が全て存在しても、
個々はつながりのないものかも知れないという、虫の罠じゃないかなと考えています。

で、あと聖パトリックのDEER'S CRY だけど。
これ、聖歌隊で歌われているらしい。
ボーイズ・エアー・クアイアのCDにも「聖パトリックの鎧の胸当て」として入ってます。
ただし、虫太郎が引用した部分は、一般的じゃない英訳なので
出てこないかも。

少年のグレゴリアン少年のグレゴリアン
(2002/10/23)
ボーイズ・エアー・クワイア

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それにしても、レーナウって世紀末詩人にふさわしい、ハンサムさんだなあ。
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