2017-10

鬱気払い

ひさびさに「黒死館古代時計室」の更新を行いました。

気づいたら、一ヶ月以上放置していたんですねえ。
自分でもびっくりなほど長期間、
「おじゃる丸」のビンちゃんこと貧乏神よろしく、
頭にスライムちっくなウツ神さまがのっていて。
ようやく多々の緊張がほぐせる期間と相成りましたので、重い腰を上げた次第。

今回の目玉。。というか骨折りは、
「悪魔教バルダス」と「アーセニックイーター」かな。

ほんとケルトもドルイド教も一向に理解していない僕にとって、
いやそれ以前に世界史が全く分からない僕にとって、
どんだけ英語のネット情報眺め回しても、よくわからーーーん。
それに口を酸っぱくするようですが、現在の嘘が、虫ちゃんの時代の真ということも多々あるわけで。

「暗視野照輝法」といった単語も、
まあバイオの世界、細胞をいじっている人にとっては、
今や簡単に覗ける暗視野観察のことなんですが、
(透明感と、むっくり厚みを感じられるので、数をかぞえるのは、とってもやりやすいです)
往事はこんな呼び名を使っていたんですね。

今回少し引用してありますが、確実に虫ちゃんが参照した通称DDDこと
"Devils,Drugs,and Doctors"「古代医術と分娩考」(昭和6年)には、
このくだりがしっかと記載されているという。
素氏の代わりにご報告。

で、問題のバルダスBarrdasですが。
たしかに虫ちゃんが参照したであろう辞書には、古代ケルトの架空の王なんて記載があるけど。
現在、このネタは一向に見つからない。

代わりに浮かび上がってくるのは、大きな詩作の潮流。
lolo MoegawgことEdward Williamsがドルイド教とキリスト教のミクスチャアを図ったとか図らなかったとか?
このMoegawgとやらは、現代吟遊詩人団体の産みの親だとかなんとか。
で、天地創造宇宙の成り立ちを歌い上げ。
ついでに、ドルイドの神を文字化したものの、いわゆるイコノロジー的な、象徴論的なものも書いてるの?
中を見れば見るほど、ますますわからーーん。

取りあえず個人的見解ではありますが、まあ架空のケルトの王様だけなら、「悪魔教」なんて罵詈を飛ばさなかったはず。
なぜにこう口汚くいったのかと、想像するに。
たとえ文学的な、ポエチカなる一運動ではあっても、深く宗教と結びついた潮流は、
異端視されたのではないか。
さらに、その神を象徴する文字たちは、眺めるにつけ、ひじょーに呪術的、呪文的に見えてくる。

script_runes_barddas1.jpg


だから、一部では、バルダス=悪魔と思う節もあったのではなかろうかと。
まあ、宗旨も何も不明のまま、推理したわけでした。

「アーセニックイーター」はまさしく砒素を食らう人たち。
こちらは、少なからず日本語でも、情報を得ることが可能。
オーストリアのある山岳地方の民間療法としてはじまったものが、
健康増進剤、ひいては美容にいいわよと欧州のリッチな人たちの間に広まっていったと。
のぞいた文献には、一日何グラムまでなら食べてもOKなんて出ていて。。
笑えました。

まあ、免疫じゃないけど、砒素をちびちび蓄積しておく
古典的トリックもありますからねえ。

ということで、次回は「あ02」が出来次第、
怪しい情報を流したいと思います。
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