2017-08

さまざまなる違和感

20080807223120


新発売、マルボロブラックメンソール。
すーはー。

従来のメンソールライトと同じニコチン&タール量にして、メンソールがきつくなった。
ただし、きつさが、たとえば薄荷の結晶を先に載せて吸うと感じられる
歯磨きみたいな鋭い涼風感とは異なる。
いわく、仁丹みたい。
重くて苦みがあるメンソールは、かなりいいです。
でも、まだ置いてある自販機が少ないよ。

僕にとっての煙草は、まさしく精神安定剤です。
体に毒だと散々叫ぶ一方で、お金が欲しい人たちのさもしい標的になっていること自体、大笑い。
そんなに害だというなら、麻薬扱いにしろっての。
とりあえず、一箱500円まで、止める気はありませぬ。

社会的にも矛盾だらけのこの嗜好品は。
僕個人にとっても、二律背反の代物です。
いやーな思い出と、甘酸っぱい思い出の両方の抱え持つ。
だからこその意味もこめて、精神的にも喫する。

**

最近、言葉にしにくい直感的な不快感、違和感が増えた。

たとえば、ここのところ毎晩、素氏に映画を見せて貰っているのだけど。
おととい、「シャレード」をミステリな映画ということで観たわけです。
内容はまあ、、うん、、、有名な映画だから、筋を語るまでもないのでしょう。
僕的には型にはめすぎた、おされ映画でした。

言葉のキャッチボールが、脚本家が自己陶酔してるのかと思うくらい軽妙につづき。
ああ、これが「おされ」なんだわと。
で、実は僕、オードリー・ヘップバーンが出る映画、初めて観ました・大笑。
王道とか、流行を敢えて避けてきたせいもあるけど、
今までも、「ローマの休日」の1シーンくらいは、テレビで観たことがあった。
その時にも、感じていたのかな。

「シャレード」が始まってしばらくして、あれ?と思った。
何しろ有名な方ですから。
外見はまあ置いといて、この人って演技うまいのかな?
それが次第に、なんか、、なんか、、イヤだに変り。
一体この人って、何かを表現したいと思ってるのかな?
監督はこの人の奥底の一端でも引き出そうと、目論んでいないのかな?
だって、たとえコメディでも、いい俳優さんは、中身をずるずる引き出されている。
でも、そうじゃない。
どんな危険な場面でも、少しの悲壮感や恐怖もなく。
恋を語っても、眼はときめかず。
同じ顔で、同じ語調で、、、おされに動き、おされに喋る。

クライマックスで、舞台装置の奈落めいたところに隠れて、敵がオードリーを探しているシーン。
確かに、味方が一人、加勢してるけど。
何時殺されてるかも分からないのに。
にまーーっと、暗闇で笑う。
それが、まるで少女がかくれんぼをして、鬼が見つけられないのを笑うみたいな。

僕はぞっとしました。
素氏は「シャレード」が一番マシだって云うのです。
彼女はどの監督にとっても、アイドルだったと云うのです。
この人は、お素敵な科白を綺麗な顔で語れば、それでよかったのでしょうか。
なんだか、もう観たくないと思いました。
同時に、観客にさえ「天使」と呼ばれた人は、なんだか悲しい人に思えました。

僕、マリリン・モンローは大好きで。
やっはり破天荒で、剥き出しで、さらにずるずる引き出されて、一瞬輝く綺羅星の方が、ずっとずっといいなあと思います。

**

いま、ある歌人論を読んでいます。
沸々と湧き上がる違和感と戦いながら、読了せねばと戦っています。

長らく歌人論&歌論を読んでいなかったから、こんなんだっけ?と首を傾げたことが始まりでした。
とても丹念に調べて、とても丁寧な姿勢が伺えます。
でも、やっぱり我慢できないので、後日爆発します・笑。

うーーんとね。
文学って「学」の字付くけど、「学問」すべきものじゃないと思うの。
僕、国語教育における、とくに小説の心情に答を求めたりする姿勢が大嫌い。
大嫌い故に、文法や漢字以外は、授業は上の空でした。

その歌人論の人が修士まで取った人というのは、別にいいんだけど。
世の中(というか二度と会いたくないけど、またいずれ会いそうな男)、困った修士がいます。
「某」と書いて「なにがし」とはいわず、必ず「ぼう」と読めな人。
誹謗と云われたって、いいわ。
いつでも、喧嘩を受けてたつわ。
違和感以前に、あんまりのアホさ加減に、寒気が走ってます。
少なくとも文学を自分のテリトリーのごとき、それも「崇高なる」ものだと思って後生大事にしているのならば、漢字くらいまともに調べなさい。
まるで、結社の仲間うちだけで歌集を配り歩いてほくほくとするオバサンみたいな振る舞いをするために、自己顕示だけは著しく、一方で一切の同人誌作成を学ぼうとしないオール他人任せの姿勢を、ちっとは正しなさいよ。


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