2016-11

みずち


オブラートなくしたので、うろたえて苦いまま飲み込んでいる。

脚が多すぎるのと少なすぎるのが苦手です。

時々足がないものを、飲み込まなくてはいけない夢を見ていた。

時計が止まると、夢を見なくなる。

自意識につながるコードをすべて抜け。

間違って漏電する。

真っ暗闇の昼に懐かしいレモンケーキを齧る。

食べるのが遅いのも問題だが、喋るのがどんどん遅くなるのも困る。

せっかちに喋るのは優位に立つ時だけ。

眼鏡は神域に属する、騙しアイテムである。

騙されたっていいじゃないか、それで幸福ならば。

病院の電話番号をなくす夢を見てしまいたい。

「狂人も死ぬときは正気を取り戻す」という訳文に首をかしげる。

自己放棄と自己犠牲は異なるという。

カルバリ山に向かう途中に三度すっころんだイエス様。

外がふわふわの頑固者は、催眠術にかからない。

みずちは龍より大蛇の方が美しい。

振り返ったら戻る階段は全て消えている。

おかきを食べ終えて袋の底のざらめをざらざらと飲む。

字余り破格も過ぎれば身を持ち崩す。

不自由を知り不自由を愛す。

空っぽのはずの鎧に肉がつまった普通の男爵。

日本語すらままならない。

及び腰の伝助に、ムツはハシバミを引き抜いてこいと言いました。

アートマはサンスクリット語で最奥を意味する。

今日はこのお方と、明日はあの方と、悩ましき姿は私の上海リル

見つからないものは探してはいけない。
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Author:絹山絹子
狸穴幼稚園の図書委員

kochairo@hotmail.com
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