2015-05

XYZ

一日『科学画報』の頁を繰りまくる。
状態悪いので、雑誌から粉が飛び散りまくる。

とあることを探して総ざらえしていたのだが、
3号でやっちまったことに気づいてしまう。
読者は誰も気づかないだろうが。。。
実は小説もう一編ありました!ぎゃー。
昭和7年6月号に、三宅二郎「銃弾の指紋」という作品が載っていた。
小説全リストに追加だよ。涙。

以下、言い訳にならない言い訳。
この号は目次が切り取られていた。
変な三段組の組版っていうのがあって、
三段の上、中+下が全く違う文章が載っていて、それも数ページその状態で組が続くので、とても読みにくい。
昭和7、8年は小説不毛時代で、これ以外に載っていない。

いえ、すべて僕の集中力が欠如していたのです。
内容は・・・ミステリというか、銃痕鑑別を使ったぬるいミステリというかね。
恐らく気づいていても、掲載は見送ったであろう。
特に3号は、ミステリ満載号になってしまったので。
しかし、重ね重ね申し訳ございません。
本当なら、訂正表入れるべきところですよね、、、。
が、既に売れてる冊数がかなりあり、再版予定なしなので、ご容赦ください。

それから、XYZ問題。
これまた危うく見落としかけていた、もう一編について。
科学未来記という大々的始めたが、
掲載は↓と、公募作:木村虎夫(那珂良二)の「或る愛国心」だけに留まった企画の
XYZ 「死後一千三百年」という死者復活系SFもどき。
この筆名、実は大正や昭和初期の科学評論にしばしば登場していたのですが、
編集部内の人が、書いてるのかなとか、深追いしたことがなかったのですよ。

今日、大下宇陀児のwikiみていていたら、
そこに「別名XYZ」と書かれていて、またもや、ぎゃー!
いや、全リストには挙げたけど、どうなのよ、これ?
本名の木下龍夫名義でも二本科学論文、書いてるし。
本当に同一人物なんですか?
甲賀三郎も初期からエッセイ載せていたし、同僚の宇陀児にもっと早くから紹介していた可能性もあるの?
いやそれとも、XYZが先に『科学画報』とつながりがあって、その後「浮かぶ魔島」をはじめ、甲賀の作品が載るつながりがつけられの?
あー、元々、自分の気になる評論やビッグネームな作品しかリストアップしていなかったツケが、ここに来て爆発。
やはり全リスト作らないと、いざという時、役に立たないです。

いやもう。
十分深みに取られていますが、
またも見えないレンコンやナマコが絡みついた気分。
僕、ミステリもSFもてんで判ってないんです、本当に。

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