2014-07

ミチナカバ

完成形がようやく見えてきた。

表紙の図案ができてたので、素氏にイラレで作ってもらう。
一次校正を二重にかけて、流し込み。
ルビを入れて、各タイトル入れて、挿絵をいれて、やっと頁数が決まる。
それから、解題が結構手間取るかもしれない。
それで、最終頁数決定して、背幅を決める。
今回は背幅が、デザインに関わるので、早くここまでいかないと。

それで、最終校正の二度がけして、
トンボを入れた紙を沢山用意して、印刷して。
ノンブル打って、表紙の二色刷りデータを最終チェックして、CDに焼く。

多分130Pは超えるんじゃないかなー。
「可愛い本」にしたいです。

自分が愛しいと思わないものは作りたくないので。

法改正により、僕のメインの仕事が11月からなくなります。
縛りがきつくなって、今の施設では遵法できないのだ。
よりずっと、窓際族にいけるのか、
今からとても楽しみです、或る意味。

プライドはないのかと云われるかもしれないけど。
もう、いいわ、この仕事って思う。
誰かを助けてあげたいっていう思いよりも、
この不安定なギャンブルみたいな作業に、
ほとほと嫌気がさしてしまったのが実情。

僕以外だれも、こんなに綱渡りとは思っていないだろう。
ただ体力的にしんどいだけならもつけど、
そうじゃないので。
オペの日、出荷したあとの、ズタズタ気分。
神様、神様と指の震えを抑える時間。

だから、遵法するためには、
莫大なコストと、マンパワーと、
そして何より今までのように職人技だけでは許されない汎用性が
求められるようなことは、実現不可能と真の意味でわかっているのも、
恐らく僕だけである。

意地の悪い僕は、その辺のところ、明然とは、声高にはいうつもりはない。
いつもどおり、貝のごと、押し黙っているだけだ。
みんな夢をみておけばいいやと思っておく。

なので、晩秋からは、より作りたいものを作っていこうと思う。
まあ、給料泥棒がいつまで許されるのかは不明ですな。

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眠れない

著しく連日不眠症。
どうしたら眠れるのか分らんです。
手湿疹とはべつの湿疹が、腕と足に勃発中。


壁にぶち当たっている。
よくよく考えてみよう、百年前のことを。
まだまだ日本は科学の黎明期であった。
雑誌も面白いものを造ろうと、編集者の幅広い人脈を使って、変わった記事を沢山集めていた。

専門性の高いものは、当然ながら中堅クラス以上の諸先生方にお鉢が回ってくる。
そういう先生方は、往時四十代、五十代になっていたかもしれない。

一方、ちょっと毛色の変わった、そうまだ科学小説なんてものが珍しい時代、
語学に通じた若者が、海外の雑誌から面白いものを翻訳したり、
若気の至りで、普段は編集や記事を書いている人が、えいやっと書いてみたり、
もしくは当時旋風を巻き起こした構成主義とかにぐいぐいココロを奪われた若者が
あらよって、懸賞に投稿してきたり、
はたまた後にすごーく有名になる電気技師が、そらよって投稿して落選して
けちょんけちょんに講評されていたり。

こういう人たちの中には、あとから、どうやら歌人になったり、詩人になったり、
編集者になったり、本格的に翻訳家になったり、
謎のSF作家になったりした人もいた。。。。

そしてそうした文芸に血気盛んな若者は、それからずーっと生きて、
なぜだか揃いも揃って大往生していて。
遥か百年後の僕たちを、いたく悩ませる。

悪夢の著作権切れてません問題。

選別も入力もかなり進んでいるのですが。
相当の大往生人数に愕然としています。

あきらめるべきなのか。
残り時間を鑑みて、判断つけないといけませぬ。

甘すぎた自分に喝を入れねば。

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絹山絹子

Author:絹山絹子
狸穴幼稚園の図書委員

kochairo@hotmail.com
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