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2008-12

祈り

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子供の頃。
ケーキは遠い国の話みたいでした。
お誕生日とかクリスマスに実家で活躍していたのは、「チーズケーキクールン」
どうやらまだ現行の商品のよう。
これは、お皿の上にアルミホイルを張って、クッキー生地を敷き詰め、その上に牛乳を加えたチーズケーキの元を流し込むという、いたってシンプルなもの。
でも、缶詰の果物や、スプレーチョコを飾って冷やすと、甘酸っぱいレアチーズケーキが出来上がるので、定番になっていました。

プレゼントも枕元に置いてもらったということは一度もなかったと思います。
なので、今頃そんなサプライズを楽しんでもらえることを願って。
素氏の誕生日の前夜に、パソコンの上にこっそりプレゼントを載せておくようになりました。
まあこの新たな習慣はお誕生日だけなので、クリスマスはプレゼント交換だけです。
僕からは、年末年始の風物詩、桃鉄・北海道大移動編。
ゾンビボンビや、ご当地珍獣が可愛いです。

昨晩は、素氏がホールのフルーツ畑(タルト生地にいっぱいの生果物がのったの。僕のお気に入り)を買ってきてくれました。
ドライカレーを教えてもらい、横でひやひやしながらステーキのフランベの炎を眺めていました。
美味しいケーキを食べて、赤ワイン片手に、はねとびで騒いで楽しかった。

蝋燭の明かりを見ると。
小学生の頃、教会の子供たちが集まって、蝋燭をもって六甲近辺の信者さんのお宅を巡り、賛美歌を歌ったことを思い出します。
寒かったけど、軒先でもらった甘酒がおいしかったな。
心が澄んで、夜空に吸われそうだったな。

May your days be merry and bright!
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絹山絹子

Author:絹山絹子
狸穴幼稚園の図書委員

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