うつろな眼の色 溶かしたミルク

読書記録、日々の呟き、サークル「蝸牛のささやき」活動記録。

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ごほうびは頑張った人だけのもの

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赤門前の扇屋さんの、ゆず餅。
季節限定なので、もうすでに、花見餅にかわっていました。

皮は羽二重、餡と、おへそトッピングに、柚子が入ってます。
ちっちゃなごほうびだったんだけど。
じぶんはもう、当分ごほうびなんて手に出来ないきがするのだ。
おいしかったなあって、思い出していようと思います。



このあいだ、しんすけが、何かのテレビ番組で。
周りにいる腹立つ人間に、むかつかないようにする方法として。
人間の中には、何回も人間に生まれ変わってる奴もおるし、初めて人間になった奴もおる。
生まれつき賢い奴、出世街道まっしぐらな奴。
そういうのは、もう何回も人間やってんねん。
品にないやつというのは、「初めて人間になった奴」なんや。
だから、あー初めてやから、しゃあないなあと、思ったり(笑)
って、言ってました。

絹子もはじめて人間やってます。
それまでは、ずっとタヌキでした、うん。
仲間のタヌキが、次々人を化かしたりして楽しそうにしてるのを横目に、
鞠つきして、一人で遊んでいました。
転がった鞠を追いかけて、お寺の階段からコロコロ転がって、尻尾がちぎれてしまいました。
目が覚めたら、人間になってました。
タヌキのときでも、人間が怖かったのに、今はもっともっと怖いです。

もうちょっと、ねえさんタヌキや、父さんタヌキに、木の葉の使い方
ちゃあんと教わっておけば良かったなあ。
そう思って、しゅんとしてます。

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